振替不能の理由と対応方法【まとめ】
1.不能理由

※上記の番号は振替不能明細書に掲載している番号を記載しています。
(補足)
過去入金の状態で、口座情報変更していないにも関わらず、突然不能になる場合は、口座名義人様から金融機関に何か手続きをされている可能性が高いため、口座名義人様にご確認ください。
また、預金口座振替依頼書の締切日に間に合っていて、入力相違もない場合、口座名義人様より金融機関に直接お問合せいただくようお願いします。
※個人情報保護により、NSSから問合せをしても金融機関から明確な回答を得られないことがございます。
2.確認方法(手順)
以下の操作ガイドをご覧ください。
※FMS連動タイプの場合は、集金結果データの受信もしくは振替結果報告書 兼 振込通知書にてご確認ください。
3.よくある事例と対応方法 (不能理由別)
(1)資金不足
加入者・関与先様より当日残高があったと言われているが、なぜ残高不足になって振替されないのですか?
A:前日あるいは当日に別の口座振替がされた可能性があり、NSSの振替を実施するタイミングで残高が不足したことが考えられます。また、金融機関によっては前営業日までに口座に振替金をご用意いただく必要があります。
(2)預金取引なし
金融機関に間違いなく口座があるのに、なぜ預金取引なしとなるのですか?
A:団体・事務所様が加入者・関与先様の以下の口座情報をSUPER かつ・かいしゅうに登録する際、口座情報を間違えて登録されている可能性があります。
口座情報:金融機関名、支店名、預金種目、口座番号、口座名義
(例)
正:エーアイ 誤:エーワイ(誤字)
正:ヤマノウエ 誤:ヤマウエ(脱字)
(3)預金者都合
前回は口座振替がされていたのに、どのような場合に発生しますか?
A:口座名義人様から金融機関に何か手続き(※)をされている可能性があります。口座名義人様に確認をお願いします。
(※)口座を解約した、他の口座振替を停止した、など
(4)振替依頼書なし
以下の手順でご確認ください。
a.預金口座振替口振依頼書の提出期限に間に合っていたか。
⇒預金口座振替依頼書の提出締切日を過ぎていた場合、金融機関の手続き未済の可能性があります。
b.不備状況照会で不備が出ていないか確認。
⇒以下の操作ガイドにて、不備状況をご確認ください。
なお、不備になっていた場合は、再提出が必要です。再提出が口座振替依頼書締切日に合わない場合、次月請求の停止が必要です。
c.預金口座振替口振依頼書の控えとSUPER かつ・かいしゅうへの登録した口座情報が相違ないかご確認ください。
⇒登録内容が間違っていた場合は、入力データを修正してください。
(8)委託者都合
A:弊社コールセンターまでご連絡ください。
(9)その他
上記の(2)や(4)に該当する場合も、「その他」とする金融機関がありますので、ご確認ください。
また、上記記載内容に該当しない場合は口座名義人様より金融機関に直接ご確認いただくと確実です。
※金融機関によってはNSSから確認しても、回答を得られないケースがございます。